2019年第1回プロジェクト
2019年6月~2020年4月 実施
ともに過ごす時間が増えるように、土間とつながる和室リビングを設けました。 腰掛けて話すも良し、客間として仕切っても良し。 玄関先が家族や訪問客とのふれあい空間となります。
設計担当
施工担当
株式会社セイコー住建
営業部長 髙木 政利
2019年6月
大学にてプロジェクトに参加する建築学科の学生たちに趣旨・概要を説明。授業の一環として行う場合、3年生には単位が与えられます。
2019年6月
弊社が販売を行っている分譲地の見学、実際に建築する現場の確認を行いました。当社の設計士が説明を行い、イメージを膨らませました。
2019年7月
〜8月
今回プロジェクトに参加いただいたの学生4名と当社の設計担当者がチームとなり、4チーム(学生+設計士)が実際に住まわれる方を想像してプランニングを行いました。設計士からの課題に何度も書き直し、図面を完成させていきました。
2019年8月
いよいよ社内プレゼンテーションです。弊社社長や役員、他の設計士も参加する中、学生さん達が手書きで描いた図面を披露しながら、コンセプト・想いを伝えます。かなりの緊張感でした。1名の図面が選ばれ、実際に建築する工程に入っていきました。
2019年9月
選ばれたプランは当社の企画チームにバトンタッチされ、プロ視点から図面をチェック、完成度を高めていきました。
2019年10月
〜2020年3月
図面が確定し、仕様(カラー等)も決定した後、いよいよ家づくりが始まりました。考えたものが形になる工程を見れることは、何事にも代えがたい経験です。
2020年3月
完成です。計画では、家具などの設えを行い、広告を準備して販売を行うのですが、お客さまとのご縁があり、完成と同時にご契約をいただきました。そのことを学生さん向け見学会の際に伝えると、家が完成したことと合わせて、感動した様子でした。
2020年4月
ご購入いただきましたお客さまにお引渡しです。 想いのこもった住まいで、新しい暮らしが始まります。
家を建てることは、大学ではできません。図面を描き、模型をつくるだけではイメージしづらい空間を、実際に感じることができ、学生にとって大きな経験になったと感謝しております。
大学の課題はデザインを重視していましたが、今回は機能や暮らし方を考え創造することを学び、大きな経験になりました。住まいづくりで人を笑顔にする設計がもっと好きになりました。