超高気密・超高断熱
もっとココチいい、
ミライの家を目指すと、
快適で省エネの住まいに
たどり着きました。
想い
約700年前の鎌倉時代末期に、徒然草の作者 吉田兼好は次のように言っております。
家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。
暑き比わろき住居は、堪へ難き事なり。(徒然草 五十五段)
訳)住まいの建築は、夏を考えたほうがいい。冬は、住もうと思えばどこにでも住める。猛暑の悪い住まいは耐え難い。
時代が変わり、住まいの考え方は変化・進化してまいりました。
ドイツは断熱化に注力、イギリスは「室温18℃以上」を推奨、などヨーロッパの住まいの考え方も入り、
住まいは夏のすずしさだけではなく、冬もあたたかい、快適な家が求められています。
ヒートショックの可能性が高い入浴中の死亡者数が年間約19,000人。
熱中症による死者数:1,581人、交通事故による死者数:3,532人と比べてもどれだけ多いかがわかります。
(H30年厚生労働省、警察庁発表資料参照)
室温差をなくした快適性、快適な家にすることで高効率でムダのない省エネの家。
そんな視点で住まいを見つめなおす機会となりました。だからこそ考えたい、少し先のミライの家。
土地の八重洲といわれて40年。土地だけでなく、家の八重洲と言っていただけるよう、
九州八重洲は、10年先の家をつくるプロジェクトに挑みました。
UA値 ・ HEAT20 G3グレード
UA値
とは
UA値(外皮熱貫流率)とは、断熱性能を図る数値です。
住宅全体からの熱損失量と天井、壁、床、窓などの外皮合計面積で割った値です。
数値が小さいほど断熱性能が高い住宅です。
BELS
とは
国土交通省が定めたガイドラインに基づく省エネ性能を表示した第三者認定制度の一つです。
省エネを見える化するために、5段階の★で表示します。
他社の
現状
2020年12月現在 各社HP掲載数値
福岡県太宰府市新築工事:UA値0.26
福岡県古賀市新築工事:UA値0.25
HEAT20G3グレード
HEAT20とは、長期的な視野に立ち住宅の高断熱化技術開発委員会が示す断熱性能推奨基準です。
G3グレードは、真冬でも無暖房室で室内温度を15度を下回らない水準に保ち、
冬期間の暖房負荷を現行の省エネ基準のレベルと比較して、約50%~75%削減する水準に設定した高水準の目標です。
仕様
高性能新次世代型断熱材
高性能
防湿フィルム
高性能
樹脂サッシ
高性能新次世代型断熱材
冬暖かく夏涼しい住まいのカギを握るのが断熱材です。
屋根と床には、高性能のフェノールフォーム断熱材を使用します。
壁には高性能グラスウール(超細繊維)断熱材+高性能フェノールフォーム断熱材を用います。
プラス高性能防湿フィルムで
さらに断熱性能アップ
気密性を高めるために、床・天井には気密フィルムを取り付けます。壁部分は、高性能防湿フィルム付きの断熱材を採用。細かなところまで気密テープで覆います。
「C値=相当隙間面積」とは住宅の気密性を表す数値です。数値が低いほど、高気密な住宅です。
完成後の測定では、0.6㎠/㎡を達成いたしました。
高い断熱性で、夏涼しく、冬暖かい
Low-E複層ガラスアルゴンガス入り、樹脂フレーム、樹脂スペーサーの断熱窓(サッシ)にあわせ、玄関ドアも高断熱仕様。
先進の住まいを計画・実施(設計力・建築力)し、気密性の高い住まいを建築(施工力・現場力)することが出来ました。
今後も、お客さまに自信をもって住まいをご提供してまいります。
※上記仕様はやえすの家の標準仕様ではございませんので、ご希望の方は担当者までご相談ください。